オンラインの授業②2020年05月02日

昨日に続いて今日もオンライン授業

今日は高校1年生の授業。

普段なら今ころ、楽しくて楽しくて週1回会う授業でも入学したての高校のこと、勉強の大変さ、新し友達のこと、授業なんてそっちのけでおしゃべりが止まらない生徒たち。

「早く単語を覚えて」「もうすぐ英検だよ」なんて声かけして授業をやっている。’

今日は'What did you do this morning?’
     ’I studied math and English.'

えー勉強してたの⁉
次の生徒も次の生徒も。みんな家で勉強。ひたすら高校の課題をこなしているらしい。

’Did you have anything special today?'’ ’No!'

そうだよね。毎日家にいて、友達との出会いもなくて。
みんなの生活がどんなにグレーな毎日か。
自分の楽しかった高校1年の春を思い浮かべてみる。

せめて教科書の中から新しい知識や発見をして欲しい。

新学期2018年04月25日

新学期のレッスンがスタートし、早くも3回目のレッスンを迎えました。

初回のレッスンは、みんな緊張していたようですが、だんだんと生徒たちの表情も和ぎ、レッスンも楽しめるようになってきたようです。
今年度から、高学年の初級クラスのレッスンに新学習法が導入され、どんなレッスン展開になっていくのか講師側もドキドキしていましたが、思考力養成、自立学習の促進を目的としたとても充実したレッスン内容だということを改めて実感しました。世界のお祭りや日本の食文化など、様々なテーマについて学んだり、ターゲット文を通して表現方法を学んだり、家庭学習で覚えてきた単語をゲーム感覚で順番に言っていくなど、とても興味深い内容ばかりです。学習効果がこれからどのように表れていくのか楽しみですね。自主学習の習慣しっかりとも身に付けて頑張っていってほしいです。

どんな道でも英語は必ず役に立ちます。英語を習得すれば世界は間違いなく広がります。
これを機にECCジュニアで英語を始めてみませんか?

現在5月生募集中です!!
特典などもありますので、まずはぜひ無料体験にお越しください!!

一人一人に寄り添って2017年08月30日

今日はベストワンの教室の様子です。

今は夏期講習真っ盛り。
当教室のある南浦和は教育も熱心、また、京浜東北線と武蔵野線の乗り換え駅で便利なため塾も多く、塾銀座と紹介されます。

そんな塾のたくさんある中で、ECCジュニアできちんと英語力をつける教育と個別指導が併設されている特色ある教室です。

地域の中学生は5教科対応の集団塾に行く生徒さんが多いので、最近の傾向は英語に力を入れたい大学受験生や集団塾だけでは物足りない私立のハイレベル高校対策の受験生が増えてきました。
こちらはもちろん、英語のECCとして素晴らし講師をそろえております。指導はお任せください。

また、同時に少しのんびりと勉強を続けたい生徒さんにもおいでいただき、指導させていただいています。
学校だけではなかなか力を伸ばしきれない、社会生活に必要な読解力、計算力これもとても大切ですよね。
こちらは大学で特殊教育を学ぶ学生講師や人の役に立つことに使命感を持っている看護大学の学生さんたちが、愛情一杯心を込めて本当にその生徒さんに寄り添って指導しています。

誰でも学んで成長したい気持ちがあるはずです。学校という集団ではなかなかやれない部分をお手伝いしています。
個別指導塾ならではの指導ができます。

なんでもご相談ください。きっとお役に立てることがあると思います。

学校長 上田

ベストワン講師研修2017年05月18日

5月14日にベストワン東京本部で関東地方の講師研修が行われました。
年度が替わって新しい顔ぶれでの研修でした。
ベストワンの特徴である1:2での効果的な授業の進め方について真剣に研修しました。

塾にはいろいろな形がありますね。
集団塾、完全な1:1そしてベストワンのような1:2(ベストワンには1:1もあります)

どのような形式が一番お子様に合うのか選ぶときにしっかり検討したいものです。
ちなみに1:2は受け身で講義を受けるだけでなく、説明の後はさっそく演習です。それを脇に座る先生がきちんと気を配って、わからないようであればすぐに解説。
その間隣の席の生徒さんは演習。
それを繰り返します。

集団塾と違って一人一人に目が届く。わからないところはその場で質問。そして、1:1だと甘えてついだらだらしそうでも、隣にもう一人の生徒さんがいることで緊張感も保ちます。

今日の研修ではそこの時間配分やバランスについて、しっかりと効果をあげられる方法について授業と同じロールプレイで研修をしました。

新学期が始まってもうすぐ中間テストですね。今からでも間に合います。お子様にあったカリキュラム作成をいたします。
どうぞ一度体験においでください。体験随時受付中です。

褒めて伸ばす2017年01月25日

集団塾が競わせて伸ばすなら、個別指導塾は褒めて伸ばすのが基本とされています。テストの点が上がった、評点が上がった、宿題をやってきたなど良い点を褒めて伸ばすよう心がけています。しかし、宿題をやってこなかったりカンニングをする生徒にはどう褒めればよいのでしょうか。以下は少し前に実際にあった話です。

A君はベストワンで数学と英語を受講している中2生です。先生は正義感の強い男性講師S君と暖かく生徒を指導する女性講師Tさんです。ある日、S講師の声が教室中に響き渡り、A君を連れて別の教室に入ってゆきました。どうやらA君が宿題の答えを解答を見て丸写してきたことにS講師が持ち前の正義感からA君を厳しく叱ったようです。A君はうなだれて弁解はしませんでした。S講師の説明に私は納得するも、何か引っかかるものがありました。

そこで、もう一人の担任であるT講師にこのことを聞いてみると、やはり宿題の答えを丸写しして持ってきたことがあるとのこと。でも、T講師の対応は予想外の目からうろこの納得できるものでした。T講師は根気強くA君を指導していましたが、宿題はなかなかできない状態が続いていました。あるときA君は珍しく宿題を全部やってきました。T講師は一瞬喜びましたが、すぐに解答を写していることに気づきました。それでも、宿題をやってきてくれたことをまず褒めました。そして最後に「でも、少しでもいいから次は自分の力で解いてくれた方が先生はもっと嬉しいのよ」と付け加えたそうです。T講師はこう説明してくれました、「A君は本当は宿題をやってきたかったけれど今の実力では容易ではなかったのでしょう。でも私になんとか宿題を見せたくて答えを写してしまったのでしょう。そんなA君の気持ちを思えば叱責する気にはなりませんでした」

S講師とT講師のどちらが正しいのかを論じる気はありません。どちらも正しいのかもしれません。また、相手の生徒の性格や講師との信頼関係にもよるでしょう。ただ、この話を思い出すたびに、S講師の生徒に対する理解や優しさを思わずにはいられません。

その後のA君についてはまたの機会にお伝えしたいと思います。